血栓性外痔核を予防するためにできることは?

血栓性外痔核を発症すると肛門まわりにある外痔核の血流が滞ります。

やがて、えんどう豆程度の大きさを持つ血豆ができることです。

これまでは気が付かなかったのに、その血豆はお尻に急にできます。

そして強い痛みを持ちます。

比較的中高年に多い病気ですので生活習慣に気を付けることで予防できるものです。

血栓性外痔核を理解する

男性医師首から下

血栓性外痔核が起きる原因は、原因は、肛門周辺に集中している「外痔静脈叢」という血管に内出血が起きることで血栓ができます。

放置しているとそこが腫れてしまい血豆になってしまうわけです。やはり一番の原因は便秘なのです。

便秘の状態で排便をするとどうしても下腹部に力が入ります。そうすると外痔核に内出血が起きてしまうのです。

普段のスポーツやアルコール摂取にも注意

ウィスキー 

スポーツも日々の習慣になっているときには心配も少ないのですが、急激に下半身に力が入るようなスポーツで力むような姿勢を取ったときには血栓性外痔核になりやすいのです。

また急激なアルコール摂取も肛門に血栓をつくるきっかけになるのです。

血栓性外痔核を作らないために

医者からの忠告

基本的に事務仕事などの人にとっては特に、注意を促したいのが同じ姿勢を長時間続けないという習慣です。

実際に肛門付近がうっ血することで血栓性外痔核は起きるものです。

肛門は体の真下にあるものですから、物理的にも長時間座り続けることが、肛門部の血流をうっ血させる環境を作り出してしまうわけです。

普段から痔の傾向がない人にとっては、何でもないことでも、痔の既往がある人には気を付けるべき点なのです。

ほんの少しでも痔核がある人は肛門部分がうっ血することで、血栓性外痔核を発病するのです。

その原因は同じ姿勢を長く続けていることは、指摘されるまで気が付かないものです。

トラック運転手や配送業に携わる人、そして立ち仕事の人にも当てはまることです。

血栓性外痔核を予防するためにはこまめに、立ち上がり姿勢を変えるなどの細かな配慮も必要です。

食生活で注意する点は?

食べ物を選ぶ

核のある人は辛い物を控えたほうが良いのでは?という指摘もあるのですが、実際には食べすぎにさえ注意しておけば、特別辛い物を制限する必要はありません。

お通じが良くなる場合もあるので一概に、すべて制限する必要はありません。

ただ、刺激物が下痢を誘発する場合には食べる量を控えるなど、自分自身で加減をしてください。

食べてはいけない食材というよりも、食べ方を制限するほうが得策だと言えます。

トイレに長く座らない習慣

トイレに座る男性

普段から便秘がちな人の場合、ついついトイレに座る時間が長くなります。

そうなると20分程度、トイレの便座に座っていることも多くなりです。

排便に20分を要する場合は排便に問題を抱えている状態と考えるべきです。

そのときについつい洗浄トイレで肛門を何度も洗ってしまうのは、衛生的には問題がなくても、肛門疾患の方にはマイナス要因になってしまうのです。

次第に、シャワートイレの刺激がないと、排便を催さないという状態は、健康的な状態とは言い難いのです。

洗浄トイレを浣腸のようなイメージで使い始めると、刺激が強すぎて血栓性外痔核を誘発してしまうのです。

そうならないように、トイレの時間はできるだけ短く切り上げるようにしてください。

排便のサイクルを整える

便秘解消

血栓性外痔核を予防する方法として、排便のサイクルを整えることが重要です。

便秘と下痢は肛門の環境を悪化させるものです。

強くいきむことも下剤に頼ることも結果的には排便のサイクルを自然に整えることにはならないのです。

痔疾患がある人は特に、排便がスムーズになるように普段の食事や不規則な生活を改善させるなど、自分なりに対策をするべきです。

生活全般に気を付けることは?

ストレッチ女性

血栓性外痔核を含む痔の疾患を治す基本的なことは生活習慣の改善が望まれます。

ないよりも、血栓性外痔核の場合にもすぐに治っても再発することが多いのです。ほんの少しの気配りだけでも、かなり効果があります。

便秘をしないように普段の食生活においても食物繊維のものを多く食べるなど、自分なりに努力が必要です。

そして、お尻を清潔に保つことは最低限必要なことです。

れには忙しくてもシャワーで済まそうとせずに、常にお風呂に入る習慣をつけてください。

冬場の冷えや、夏場でも冷房による冷えは痔を悪くします。

だからこそ、服装を工夫することで腰を冷やさないようにしましょう。

そして適度なストレッチなどの運動を毎日行うことも重要ポイントです。

ストレスを溜め込まずに快活な毎日を送ることもとても重要なことです。

まとめ

痔の中でも比較的軽いと言われている血栓性外痔核も、こじらせてしまうと大事に至ります。

痔のために気を付けて生活習慣の中で気をつけることを、きちんと把握して、日々の生活中に取り入れて今の血栓性外痔核をひどくしないように心がけてください。

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ライター:監修。

木村妃香里写真

薬剤師

木村妃香里

全国に展開する大手ドラッグストアにて勤務する薬剤師ならではの広い視野を生かして活動中。

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